軽いシンバルスタンドを探している方に非常におすすめできるのがTAMA(タマ)のHC52Fです。
軽いのもメリットの一つですが、
- 軽い
- 安い
- 作りもしっかりしている
- ルックスもいい(ビンテージライクである)
と個人的にもかなり気にいっています。
簡単にレビューしていきますので参考にどうぞ。
TAMA(タマ)HC52F
このHC52Fはフラットベースタイプのシンバルスタンドとなります。
フラットベースタイプとは
写真のようにスタンドの接地面を下げれるようになっているタイプのものです。
これにより、バスドラムの下にもぐり込ませたりすることが可能だったりと、省スペースの場所でもセッティングしやすかったりするメリットがあります。
折り畳み時も省スペース
折り畳み時も普通のスタンドとは足を逆に曲げてたためる為、圧倒的に小さくなります。
持ち運び時も非常に省スペースで全長58センチ程になります。
この辺りも本当に考えられていて助かりますね。
価格も安い
公式サイトの価格は税込み9900円(税込み)、販売店では大体6000円台前半から売られています。
最安値はサウンドハウスで税込み6080円で販売されています。
正直このクオリティでこの価格はかなりコスパのいい商品だと思います。
シンバルスタンドとしてもかなり安い部類に入りますからね。
ルックスもいい
まーこれは主観的な部分も入りますが、クラシックタイプのヴィンテージ感溢れるスタンドでルックスもいいです。
ジャズドラマー界でもレジェンドのPeter Erskine氏の監修という事で、ジャズドラマーの方や、ルーツミュージック等好きな方は特に気に入るかなと思います。
見た目はクラシックタイプのスタンドですが、そこを今の技術でしっかりと新しいもの、使いやすいものとしてアップデートされています。
あとはシンバルの高さ調整の蝶ねじが大きくて使いやすくなっているのも地味にポイント高いです。
同タイプのものと比較
カノウプスでも同様のタイプのものが販売されています。
というより、このタイプのスタンドはカノウプスが先行して作っていました。
CANOPUS ( カノウプス )CCS-1F ¥6,280(税込) サウンドハウス以前は1万円近くしていたイメージですが、最近は価格差もそこまでなくなってきていますね。
私は両方持っていますが、ほとんど同じようなつくり、使用感ではあるんですが、
カノウプスの方はティルター部(シンバルを通す棒)のねじの口径が6mmと小さ目で、TAMAの方は大きめ(というか通常タイプ)です。
カノウプス
TAMA
まー使用する上では気になりませんが、TAMAの方が収まりはよいですね。
あとは地味に、ナットや蝶ねじの形状がTAMAの方が大きく使いやすいです。
カノウプス
TAMA
重量的にはカノウプスの方が若干軽い(100g程)ですが、使いやすさはTAMAの方がかゆい所に手が届く感じはありますね。
どちらもティルター部の角度調整はギア式となっています。
同モデルの他のスタンドもおすすめ
このシンバルスタンドの同モデルのThe Classic Standシリーズは他のラインナップもあり、
スネアスタンド、タムスタンド、HHスタンド、キックペダルもあります。
個人的には、キックペダルとHHスタンドは使用していておススメです。
キックペダルの方はアクションが軽く、素直に反応してくれる感じがいいですね。
TAMA ( タマ ) / HP50 ドラムペダル ¥8,520(税込) サウンドハウス
見た目も個性的で、折り畳みも可能、かなり細かい部分まで考えられています。
HHスタンドもシンプルなつくりでフラットベース仕様となっています。
TAMA ( タマ )/ HH55F ¥8,580(税込)サウンドハウス
故に若干揺れやすいかなとは思いますが、そこまで気にはならないです。
このシリーズ全般に言えるのは、とにかく軽いという事です。
作りもしっかりしていて、軽いのはセッティングのしやすさ、持ち運びのしやすさ等、ドラマーにとって非常にメリットが大きいです。
さらに価格もかなり安いです。
- 軽い
- 安い
- 作りもしっかりしている
- ルックスもいい(ビンテージライクである)
という事で、私も気付いたらこのシリーズのスタンドがかなり多くなってきています。
シンプルで軽いスタンドを探す場合はまずこのシリーズをチェックしてみるのはおすすめです!